三時に石を投げ落とす

四苦八苦しながらSkyrimのMODを導入するブログですが多分それ以外のはなしもします。

続・ウィン大拡張MOD競合回避メモ

2018/11/1 ちょっと修正

ところでSkyrimSEが4/24まで50%OFFの2100円だぞ

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 先日のエントリからようやくMODを入れた状態でウィン大クエストラインを終えたのでブログを書いている。つまりまたトラブルが発生した。しかし今回のトラブルはおま環の極地のようなもので自分以外参考にならないかもしれない。

ソリチュードに転移オーブで飛ぶとオブジェクトに埋まる問題

TRUE CITY - The Great Expansion of Solitudeというソリチュード拡張MODを入れている。都会にしては密度の低かったソリチュードが賑やかになる大変よろしいMODだ。街拡張MOD大好きだな自分。

結論から言うと、本MODを導入した状態でImmersive College of Winterholdで平静の間2Fに追加される転移オーブを使用してソリチュードに飛ぶと、転移ポイントと街の拡張によって追加された家屋が重なってしまっているのでPCはオブジェクトに埋まって身動きが取れなくなる。

いろいろ考えたが、転移ポイント自体を移動させることにした。今回はCKを利用する。CKを起動してCollegeOfWinterholdlmmersive.espを開き、WorldSpaceのSolitudeWorldにあるSolitudeCatleDourDistrict02をViewして転移ポイントを任意の場所に移動させる。

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もう移動させてしまっているがこの画像で説明すると、赤い直方体がウィン大から転移後のPCの立ち位置を指定するマーカー、薄い赤の円は球状のマーカーの一部で、ここに触れる(立つ)とウィン大への転移を行うかの選択肢が表示される。これらを任意の場所に移動させたウィン大のシンボルの上に配置する。配置したのが次の画像。

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しかしなんとCKでオブジェクトを移動させてもゲーム内で反映されない例の現象が起こってしまった。転移に関するスクリプトは移動が完了しているため機能自体は利用可能だったのでとりあえずその状態でプレイしていたが、やはりビジュアルが伴わないのが不満になり、いろいろ考えた結果やむなくゲーム内でCobb Positionerを用いてオブジェクトを移動させた。

結果こんな感じでプレイしている。今の所支障はない。

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左に写っている階段はThe Lucky Skeever of SolitudeというMODで追加される家に続く階段。ラッキー・スキーヴァーは使い勝手がよくコンパクトでチャーメツ良い家追加MODです。ウィンキング・スキーヴァーの上に住める。

つまり、導入している街拡張MODの如何によって転移先に指定されるポイントの位置が支障をきたすことがあるという話です。他にもETaCを導入している自分の場合、それはソリチュードとファルクリースで、特にソリチュードが致命的だったのでこのエントリを書いた。おわり。

最後にSkyrim MODデータベースのページを

skyrim.2game.info

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ウィンターホールド大学拡張MODの競合回避メモ

 

初エントリがこれで良いのか?わからない・・・

ところで、2018年になってもThe Elder Scrolls V Skyrimをやっている。

本エントリはウィンターホールド大学拡張MODのImmersive College of Winterhold(以下ICW)と、Winterhold College Improved(以下WCI)を同時に導入した際に起こった問題をどうにかしたメモである。

なぜこんなエントリを残すかと言うと二進も三進も行かなくなってskyrimを再インストールしたときに役立つからです。PCゲーマーはCTDが頻発してゲームを再インストールした回数だけ強くなる。

おま環なだけかも知れないが、本MOD導入で悩んでいる誰かの助けになれば幸いである。 

この2つのMODはどちらも大学を拡張するMODのため当然競合するが、幸いなことに双方から互換パッチが出ている。しかしながら導入するのはICW側が提供するパッチ(Unsupported - Winterhold College Improved Patch)のみが望ましいだろう。WCI側のパッチは古いし、加えてどれだけロードオーダーを工夫してもCTDが起こってしまう。

これら2つのMODと互換パッチのロードオーダーは以下の順。(他にも様々なMODを導入しているが省く。関係するのはUSLEPのみ。)

  • CollegeOfWinterholdImmersive.esp
  • winterhold_improvements.esp
  • CWIWCIPatch.esp

ひとまず安定してプレイ出来るようになるが、互換パッチも全ての競合を取り除けていはいないようで、アルケイナエウムからWCIで追加される食堂と広間に行く扉が施錠されるというような事態が起こる。

 

アルケイナエウムから食堂と広間への扉が施錠されてしまう問題

WCIの魅力の1つとして、アルケイナエウムの上に1つ階数を増やして追加される売店や食堂がある。教師や生徒たちが朝昼晩と食事に訪れ、賑やかで本当に楽しい。下のような風景が見られる。どんな話をしてるんでしょうね?

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バニラとCWIにおいてその扉はアークメイジ居住区に通じており、本来は施錠されている。プレイヤーはコンソールで解錠してしまえるがNPCたちはそうもいかず、せっかくの食堂や売店は閑古鳥が鳴いてしまう。

なので、TES5Editを用いてCWIWCIPatch.espに含まれる問題の扉FormID:0010967F、もといEditorID:CWICollegeArchMageArcanaeumDoorのXLOC - LockDataの要素をremoveしてしまう。すると扉は常時開放状態となり、食堂は賑わいを取り戻した。しかしもう1つ問題が見つかるのだった。

 

食堂の真ん中にアークメイジが立ち尽くしてしまう問題

 上の問題を解決して食堂や売店に出入りして学生気分を楽しんでいたが、あるとき夜中になってもアークメイジが食堂の中央にずっと立っていることに気づいてしまった。

 アークメイジであるサボス・アレンは本来午前1時から午前6時の間はアークメイジ居住区の自分に割り当てられたベッドで眠るようにAIが設定されている。しかしバニラではサボス・アレンの行動範囲が狭く、Navmeshの上を歩いてもベッドにたどり着けず、結果的に自室の定位置たるテーブルと椅子の周りを夜ごと歩き回るという奇妙な挙動をしていた。しかし後に有志によって作成・配信されたUnofficial Skyrim Patchで修正され、ちゃんと自室で眠るようになったはずだった。

 結論から言うとこれはCollegeOfWinterholdImmersive.espが悪さをしており、このespに含まれるサボスの睡眠行動を規定するAI Packageの内部ではバニラの行動範囲が設定されていたためだった。

なので、 件のAI PackageであるFormID:0005DD62、もといEditorID:WCollegeSavosSleep1x6のPackage Data > Data Input Values > Value > PLDT - Location > Radiusの値をUSPと同じ4096に書き換える。するとアークメイジはちゃんと自室のベッドまで行って寝てくれる。良かった・・・

 

 

 私は魔術師プレイを好んでやるので自ずと大学が拠点になりやすいが、バニラでは寒村といっても差し支えないウィンターホールドは機能が弱く寂しいように、大学も拠点として利用するには食料や装備その他もろもろの入手がしにくい。学内に錬金屋くらいあってもよかったのに・・・

 そんな中で出会ったこの2つのMODは大学内部でのプレイを豊かにしてくれる素晴らしいMODで、ICWで追加される温室は最高だし、管理人のブロッサムちゃんはかわいい。自室に扉が付くし、ジェイ・ザルゴが勝手に私の部屋の椅子に座ってパンを食べてるなんてこともない。すこし寂しいが。

 最近VR版も出たSkyrim、まだまだ楽しく遊んでいられそうです。次作TESVIではサマーセット島に行けたらいいな・・・

 

最後にNEXUSMODSとSkyrim MOD データベースのページを

 

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